血液・毛髪・オミクスを統合した評価基盤「KI-ZA-SHI」の社会実装に向けた取り組みを強化
ワイエイシイバイオ株式会社(本社:東京都昭島市、以下「当社」)は、認知症予防・検査・治療選択の最前線をテーマとした特別セミナーを2026年5月29日に開催いたします。本セミナーは、当社が開発するバイオマーカー解析技術「KI-ZA-SHI」の社会実装を加速させる取り組みの一環として実施するものです。
近年、抗アミロイドβ抗体薬の登場により、認知症は「診断して終わり」から「早期発見・治療対象者の選別・治療効果の評価」へと医療の在り方が大きく変化しています。この市場構造の変化に伴い、血液バイオマーカーおよび新規評価技術へのニーズは急速に高まっています。
本セミナーには、認知症領域の第一線で活躍する専門家が登壇します。認知症予防および抗アミロイド抗体薬治療の臨床に精通する工藤喬先生、毛髪を用いた時系列バイオマーカー解析の研究を推進する平修先生、そして血液中のタウ病変を反映する新規バイオマーカー「Mid-pTau181」の研究開発を主導する徳田隆彦先生です。
特にMid-pTau181は、抗体薬時代における「治療対象者の選別」および「治療効果の評価」に資する技術として期待されており、認知症診断の高度化に寄与する可能性を有しています。
当社の「KI-ZA-SHI」は、血液バイオマーカーに加え、毛髪を用いた生体情報の時系列解析を可能とする技術であり、従来の一時点評価にとどまらない多角的な評価基盤を提供します。これにより、認知症領域における新たな診断・評価手法の確立に貢献することを目指しています。
さらに、本技術は認知症にとどまらず、神経疾患全般やストレス評価、さらにはがん免疫治療における治療選択支援への応用も期待されており、将来的には統合的な医療プラットフォームとしての展開を視野に入れています。
また、これら技術の紹介に加え、「どのような評価軸で技術が選定され、導入判断に至るのか」という実践的な意思決定プロセスについても共有し、研究機関・医療機関との連携強化および導入拡大につなげてまいります。
当社は今後も、装置販売と専用試薬、さらには共同研究および検査サービスを組み合わせた事業モデルの構築を進め、持続的な成長と医療分野への貢献を目指してまいります。
■講師紹介
■工藤 喬 先生
大阪大学名誉教授
医誠会国際総合病院 認知症予防治療センター センター長
大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センター 特任教授
認知症予防および抗アミロイド抗体薬治療の第一線で活躍。
本講演では、「認知症は予防・治療できる時代へ」という視点から、今後の医療の方向性を提示します。
バイオマーカーの必要性を、臨床の現場から明確に示します。
■平 修 先生
福島大学農学群食農学類
教授
毛髪を用いたバイオマーカー研究の第一人者。
毛髪は過去から現在に至る生体状態を時系列で保持する特異な検体であり、イメージング質量分析を用いることで、硫化セレンなどのストレス関連物質の可視化を実現。精神神経疾患の新たな評価手法として注目されている。
■徳田 隆彦 先生
大阪公立大学大学院医学研究科 健康長寿医科学講座
病因診断科学 特任教授
認知症バイオマーカーMid-pTau181研究を主導する第一人者。
血液から脳内タウ病変を捉える技術により、診断から治療選択へとつながる新たな医療の方向性を提示。
認知症診断の次の標準となる可能性を秘めています。
■セミナー概要
日時:2026年5月29日(金)14:00~16:00
会場:医誠会国際総合病院(大阪)
内容:認知症予防・検査・治療選択に関する特別講演
登壇者:工藤喬先生、平修先生、徳田隆彦先生
申し込み:https://x.gd/wEOz2
■会社概要
会社名:ワイエイシイバイオ株式会社
事業内容:バイオマーカー解析技術の開発および装置・試薬の販売、ClearStrand®ーASDの販売
代表取締役社長:関口孝
ホームページ:https://www.yac.co.jp/ja/bio/index.html