当社グループは、経営理念である「より多く社会に貢献する」の実現に向け、2020年に「究極の理念」を策定し、社員およびグループの成長・全員経営・連携と健全な競争・SDGsに基づく経営などの推進、ならびに納税額の拡大に取り組む方針を掲げております。
これらの方針に基づき、当社グループは2030年に売上高1,000億円規模への到達を目指すとともに、創立100周年を迎える2073年には、売上高3兆円規模の企業へと成長することを展望しています。
なお、現在策定している中期経営計画は、これらの目標に向けた重要な通過点として位置付けています。

各セグメント内でのシナジー効果の極大化を目指して、2024年4月より事業セグメントを「半導体・メカトロニクス関連事業」「医療・ヘルスケア関連事業」「環境・社会インフラ関連事業」に改編しております。なお、2025年4月より、セグメント構成会社を一部変更し一層のグループ力強化を行っております。
3事業セグメント
半導体・メカトロニクス関連事業/医療・ヘルスケア関連事業/環境・社会インフラ関連事業

セグメント構成会社
|
基本テーマと改革テーマ

基本テーマ(今をより良くするテーマ)
- 営業改革・DXの活用を通じて受注の拡大を促進します。
- 粗利率アップ活動を通じて高収益企業体質を確立します。
- 経費の節減、資金管理、在庫管理の徹底を行い一層の財務健全化を目指します。
- 社員全員経営を強力に推進します。
改革テーマ(未来を創り出すテーマ)
- B2Cビジネスの開始と拡大を図ります。
- 各種の量産可能な汎用製品の開発と販売開始に努めます。
- 戦略的なM&Aを活用します。
百万円 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
|
今後の成長分野に向けた事業展開について
当社では、AI関連、パワー半導体関連、医療分野など、今後の成長が期待される分野を中心に、積極的な開発を進めてまいります。
(1)半導体・メカトロニクス関連事業
半導体・メカトロニクス関連事業では、以下の開発を推進しています。
- 半導体後工程向けの搬送自動化装置や、パネルFOUPなどの重量物搬送に対応したクリーンコンベア
- 車載用途を中心に、グローバルスタンダードを目指したSiCチップハンドラのアップグレード
- クリーンコンベアとの連携を含むAMR(自律走行搬送ロボット)システム
(2)医療・ヘルスケア関連事業
医療・ヘルスケア分野では、以下の取り組みを進めています。
- 新型人工透析装置の機能向上と開発
- 高感度デジタル免疫測定システムにおけるデータ認証に向けた実証実験
(3)環境・社会インフラ関連事業
環境・社会インフラ分野では、以下の開発を推進しています。
- 工業計器
- 電力ネットワーク向け通信監視技術
- コータデベロッパー向けヒーター
- 大口径ディスプレイ製造装置用加熱装置
- EC(電子商取引)向け包装システム
-
事業セグメントの改編及び中期経営計画(2024~2026 年度)のお知らせ (137KB)
-
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ (139KB)
-
事業セグメント構成会社変更のお知らせ (88KB)
-
中期経営計画(2024~2026年度)見直しに関するお知らせ (96KB)